CSR報告

SDGsの取り組み

目指すべき姿

当社はこのたび、SDGsと中期経営方針に基づく事業活動との関わりを明確にしました。
これからも当社は、持続可能な社会の実現につながる企業活動と、更なる成長を目指します。

重点取組み課題とSDGsとの関わり

重点取組み課題

期待できる効果

関連性の高いSDGs

CO₂削減~地球温暖化抑制

CO₂削減~地球温暖化抑制
エネルギーの有効活用

健康、環境への悪影響低減

女性の働きがい向上

業務効率・品質改善

従業員の総合的スキル向上、働きがい向上

CO₂削減目標の達成

地球温暖化の原因のひとつは、CO₂などの温室効果ガスといわれています。
このままの状況が続けば、更なる気温上昇が予測されており、今までにない大きな気候変動、生態系の破壊、食糧・水不足など深刻な影響をおよぼします。
当社は「カーボンニュートラルの実現」に向けて、さまざまなチャレンジに目標を定め、中長期的な計画を立案し、全力で取り組んでまいります。

RCP(Representative Concentration Pathways) 

澤藤庭園

敷地の緑地化によりCO₂削減に貢献
「美化邁進活動」により、維持向上を図る

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環境改善に貢献する製品の開発

環境に貢献する製品を提供しています。

【具体的取組み】

1.電動化に対応した製品の開発
 ・ハイブリッド車(以下HV)、電気自動車(以下EV)用モータ
 ・HV用バッテリパック
2.再生可能エネルギー利用に対応する製品の開発
 ・廃熱を活用した再生可能エネルギー発電システム用発電体
3.水素利用に関する研究・開発
 ・様々な水素製造技術の研究

1.電動化に対応した製品の開発

クリーンな物流インフラ実現に貢献

・パワートレイン

HVトラック、バス用モータ(生産中)

【環境配慮】
日野自動車製商用HVに当社の高効率モータを提供し、走行中のCO₂排出量低減に貢献しています。 
【機能】
車両発進・加速時のエンジン出力アシスト及び減速エネルギー回生
【特徴】
小型・高効率

EVトラック用モータ(開発中)

【環境配慮】
開発中のEVに当社の連続大出力で高効率なモータを提供し、走行中のCO₂排出量ゼロを実現します。
【機能】
車両走行及び減速エネルギー回生
【特徴】
小型・高効率・連続大出力

・バッテリパック

大型HVトラック用バッテリパック(生産中)

【環境配慮】
大型商用HVにエネルギーを供給するバッテリパックを提供し、CO₂削減に貢献しています。
【機能】
発進・加速時、モータにエネルギーを供給
減速エネルギーを回生し貯蔵
【特徴】
安全・安心な製造品質

CMU(Cell Monitoring Unit)(バッテリパック内蔵)(生産中)

【環境配慮】
電池セルの状態を高精度に監視する事でバッテリ性能を最大限に発揮し、CO₂削減に貢献しています。
【機能】
パック内の電池セルの電圧・温度の状態監視
【特徴】
高精度に状態を監視

2.再生可能エネルギー利用に対応する製品の開発

100℃以下の廃熱をRHEシステムで電気エネルギーに再生。

廃熱活用発電システム用発電体の製造(生産中)

【環境配慮】
発電時にCO₂を排出せず、温暖化防止に貢献しています。
【機能】
廃熱をRHEシステムで回収し、高効率な当社の発電体で電気エネルギーに変換
【特徴】
永久磁石式発電体

RHEシステム: Rotary Heat Engine System 

3.水素利用に関する研究・開発

アンモニアから水素を分解、生成

アンモニアから高純度水素を製造する技術の研究(基礎評価中)

【環境配慮】
エネルギー利用が期待されている水素を安定供給する方策の一つとして、分解・燃焼させてもCO₂を発生しないアンモニア(NH₃)から水素を製造する技術を研究中です。
【機能】
アンモニアから高純度水素を生成
【特徴】
水素分離膜をモジュール化した、コンパクトな水素製造装置を目指します。
【当社の水素製造メカニズム】

【水素製造と利用イメージ】

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3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進

【具体的取組み】

澤藤サービスネットワークを活用した3Rの推進
1.リデュース(製品の長期使用促進)
2.リユース (製品のオーバーホール)
3.リサイクル(製品の再資源化)

1.リデュース

・アフターサービスの充実

【澤藤電機の強み】
全国10拠点において代理店8社、特約店240社のサービスネットワークでアフターサービスを実施

・製品の長期使用促進活動

【予防整備活動】
メーカーと連携し予防整備を推進することで、製品を安全に長期間使用できる仕組みを構築しています。

スタータの定期点検整備
スタータの定期的な点検及び整備により、スタータの性能・機能を維持し、故障の未然防止を図り、車両の安全運行を確保するためにご活用ください。
1) 対象車型
①KC, KK, KL付車用スタータで大・中・小型トラック、バス全車
②KS, PB, PK, PD, ADG付車用スタータで大・中・小型トラック全車、バス(観光バスのみ)
2) 内容
スタータ寿命は、車両の走行距離に依存するのではなく、エンジン始動回数に依存します。
エンジン始動回数が、5万回程度になりましたら点検及び整備することを推奨します。
(スタータの作動時間は、始動毎に0.5秒作動させる場合を想定しています。作動時間及びエンジン始動回数の増減により、点検及び整備時期の見直しをお願いします。)

「電装品 定期整備基準」より抜粋

2.リユース

・使用済み製品の回収・選別・再利用

【製品の回収と選別】
市場で使用済みの電装品を回収し各種検査を行い、再利用できる製品を選別しリユースを推進

・サービスネットワークの活用

【高い技術力でオーバーホール】
特約店で電装品を分解・点検・オーバーホールし、製品を再利用する仕組みを構築

3.リサイクル

・使用済み電装品の再資源化

【電装品のリサイクル促進】
使用済み電装品を選別、検査し、再利用できない製品を再資源化

・使用済み冷蔵庫の再資源化

【冷蔵庫のリサイクル促進】
使用済み冷蔵庫を当社で回収し、再利用できない製品を再資源化

【今後の課題】

材料の種類別に分解し、資源の高付加価値化を推進

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事業活動における環境負荷低減

当社では、モノ作りの上流から下流に至るすべての事業活動において、環境方針に則って環境負荷の低減に努めています。

【具体的取組み】

<環境法規制対応>
・ELV指令、RoHS指令、REACH規制などの環境法規制に対応した製品のご提供
<化学物質の管理>
・システム導入し効率的管理を開始
・お客様の要求に対し迅速な情報の開示
<開発のしくみで管理>
・開発ステップで規制物質の不使用を審査
 安全な製品開発を実現
・グリーン調達ガイドラインを制定
 環境負荷の少ない部品、原材料を調達
<化学物質の管理教育>
・規制物質不使用の徹底に向けて、社内・仕入れ先各社様への環境教育実施

【今後の取組み】

環境負荷最小化のため、製品に含まれる化学物質の実態の把握を加速させる必要があります。当社はサプライチェーンの皆様と共に力を合わせ、環境負荷のない持続可能な社会の実現を目指します。

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女性が働きやすい環境整備

持続可能で多様性のある社会の実現に向け、労働条件や福利厚生制度などの見直し、セクハラへの対策、女性の管理職への起用等に取り組んでいます。

社員とともに

性別、年齢、国籍など多様な人材が持続的に活躍できるようにします。

工場のSDGs活動

・ジェンダーフリー推進活動

製造ラインにおいては、性別の制約なく働ける職場環境の実現を推進しています。
また、誰もが平等で不利益にならない職場を実現します。

工場のめざす姿

実現させる活動

女性採用比率、定着率の向上

福利厚生制度、工場環境整備活動の拡充

誰もが活躍できる職場つくりの実現と生産性向上

性別や年齢の制約が無い工程、業務の設定と拡大活動

なお、事務・技術部門においても、工場部門同様ジェンダーフリーに関する諸施策を推進してまいります。

誰にでも優しい工程造りでジェンダーフリーを目指しています。

A.作業する人の手元へ部品を1台ずつ搬送 
~物の移動や持ち運びを最小限に
B.難しい組立や力のいる作業を設備化 
~カンやコツの必要な作業、重筋作業の低減

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デジタル(IT,IoT,AI)技術の活用

1.IT技術の活用

【目指す姿】 IT技術を活用して、企業価値を向上させ社会に貢献します。

【活動方針】

【取り組みの考え方】

2.IoT、AI技術の活用

【目指す姿】 工場で得られるデータを分析・予測・制御し、効率の良い工場運営をIoT・AI技術により実現します。

【活用事例】

集積・蓄積

インフラアーキテクチャ(2019年完)

見える化

ロスの見える化[92工程の停止ロス](2020年完)

停止ロスを直感的に見える化
青:正常 黄:停止あり 赤:停止多

分析・予測

20年〜取組中
ロス項目の層別⇒分析⇒兆候監視(自動化)

 

コンミテータ圧入荷重推移

オルタネータ立ち上がり回転数推移

制御・最適化

結果データのフィードバック
制御と新技術研究

最終目標⇒自律制御・最適化

・非稼働・不良の最小化制御
・部品欠品、傷の判別、誤組付け
 などをAIを駆使し最適化する

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総合的人材育成システムの構築

基本的な考え方

TQM(Total Quality Management)の活用により企業の発展に寄与できる人材を育成すると同時に、従業員一人ひとりの自主性と創造性を大切にし、誰一人取り残さない持続可能な人材育成を図ります。

【具体的取組み】

①企業価値の向上に向けて、経営理念・方針と連動した人事諸制度を構築し、体系的、計画的に人材を育成することにより、組織力の強化を推進
 ・方針管理:経営計画実現に向け、効率的、革新的、論理的思考で目標を達成できる組織能力
 ・日常管理:管理項目・管理水準を明確にし、異常発生時は迅速に処置ができる管理能力
 ・改善活動:標準作業による、安全、品質の確立、無駄の排除を全社で取組む改善能力
②安全、健康に働くための安全教育の実施
③差別、不平等のない組織を維持するためにコンプライアンス教育の継続実施

働きがいを感じられるために必要な教育を実践し、仕組みについては構築・改善を行い人材育成に注力してい来ます。

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