テクノロジー

スイングモータ

■起動は軽く、振動に強い

■悪路に強い

■振動型コンプレッサー

■スイングモータの仕組み

磁界中に直角方向にコイルにおいて交流電流を流すと、フレミング左手の法則に則った推力が発生する。その推力をダイレクトにピストンに伝え圧縮、吸入工程をおこなう。
一般的なレシプロコンプレッサーはモータの回転を直線運動に変換する機構が必要だが、スイングモータでは必要なく、伝達力のロスが少ない。

低電流でスムーズな起動

共振用のバネを両端部に力が釣り合うように設置することで起動時の突入電流が小さく、車載時にバッテリ消費を抑えられる。

振幅を増大させ冷媒を圧縮!

コイルで発生させた推力をバネの共振を利用して振幅を増幅し、冷媒を圧縮させている。

悪路に対応した耐振動性

外部衝撃を防振バネとバンプストッパーで吸収。

インバータによる制御で効率良く!

ピストンの挙動をセンサレスで検知し、共振を利用し最大効率で制御。